うずらららん♪
うずら。のひとりごと
甲状腺機能低下症(犬)
我が家のマービンが、
この甲状腺機能低下症
になってしまいました。
甲状腺機能低下症とは.....
甲状腺は喉のすぐ下の部分にあって、甲状腺ホルモンを分泌する内分泌器官です。
甲状腺ホルモンは代謝を活発にしたり、筋肉にエネルギ-を供給したりするのをはじめ、心臓・内臓・皮膚など体のあらゆる部分の活動を調整するという非常に重要な役割を担っています。
何らかの原因で体の活動に必要なだけの甲状腺ホルモンが分泌できなくなった状態を「甲状腺機能低下症」と呼びます。
原因としては、免疫介在性または遺伝性のリンパ球性甲状腺炎による機能不全(原発性)。
(免疫介在性とは、自己の組織細胞自身を外から侵入してきた異物と同じように認識し、生体がそれに対する抗体を産生してしまうこと)
犬の場合、約95%がこれが原因らしい。
犬種として多いのは、ゴールデンレトリーバー,シェルティ,ドーベルマン,シベリアンハスキー,柴犬,ダックスetc…。
中型犬~大型犬に多くみられ、小型犬は稀らしい。
でも、ダックスは小型犬だけどかかりやすみたいです。
年齢は5歳~8歳頃から発症することが多いそう。
症状は、
・ 何となく元気が無くなり、動きが鈍くなる
・ 寝ている時間が多くなる
・ 寒さに弱くなる
・ 食べ過ぎていなくても太ってしまう(基礎代謝が低下するため)
・ 皮膚の異常
・ 鼻、尻尾、腹部の脱毛
などなど。
チェックシートを見つけたので、マービンに当てはめてやってみた。
15点以上は甲状腺機能低下症にほぼ間違いないらしく、
マービンは15点でした。
確かにね、去年の夏頃、マービンの鼻筋の毛が無くなってて、
尻尾の毛も薄くてバサバサだし、そのくせ、洗ってもすぐに毛がベタベタになってたの。
元気も無くて、ずいぶんと老け込んだように思えてた。
これは絶対におかしいと思ったのが、換毛期なのに毛が抜けないってこと。
で、病院で検査したら、甲状腺機能低下症だったってワケ。
ちょっと気付くのが遅かったかもしれないけど、気付いてよかった。
年齢的なこともあって、「老け込んだな」と思うだけで気付かない人も多いみたいだよ。
って、いろいろ書いたけど、そんなに大それた病気ではないのでご心配なく。
甲状腺が機能していないから、外から(飲み薬で)甲状腺ホルモンを補えば、
全く問題ナッシングなんだって。
まぁ、完治はしないので、生涯のみ続けなきゃだけど。
1ヶ月もすれば、またお花の咲いたマービンに戻るって♪
その時はまたご報告しま~す。
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